PCドクター

転ばぬ先のバックアップ

最近発売されたパソコンの殆どがHDD(ハードディスクドライブ)ではなくSSD(ソリッドステートドライブ)を搭載しています。
以前の記事でも書きましたが、古いパソコンでもHDDからSSDに換装することで全体的な動作が速くなりますので換装作業をご依頼頂くことも多くなりました。

SSDはHDDに比べて読み書きが速くなるというだけではなく、駆動部品が無いので「軽量」「静音」「省消費電力」「耐振動」などメリットいっぱいです。
では、デメリットは無いのか?というと、残念ながらあります。
ひとつは、HDDと比べるとまだ価格が高いということ。 でも、普及しだしたことで徐々に安くなっています。
そして、もうひとつのデメリットはHDDと比較してデータの復旧が難しいということです。

SSDが故障した場合、データはまず取り出せないと考えて普段からしっかりとバックアップを取っておきましょう。
USBメモリーやSDカードを挿してWindowsの「設定」からバックアップの設定が出来ます。
(もちろん、HDDでもバックアップは重要です。)

弊社エリア内でお困りの際は是非ご相談ください。

さくらのオブジェクトストレージでうまくいかない場合の対処方法

「さくらのクラウド」のS3互換オブジェクトストレージがうまくいかない場合、こんな対処法でうまくいきました。

S3cmdをyumを使ってインストールすると

s3cmdのバージョンが、1.5が入ります。

.s3cfgに
signature_v2 = True と変更してもうまく動作しない。

そこで、 バージョンをダウンしてみました。
yumのepelレポジトリでは1.0が無いので、本家へ。

本家レポジトリ

Centos6系64bit

$ wget http://s3tools.org/repo/RHEL_6/x86_64/s3cmd-1.0.0-4.1.x86_64.rpm

$ rpm -ivh http://s3tools.org/repo/RHEL_6/x86_64/s3cmd-1.0.0-4.1.x86_64.rpm

インストールが完了したら、

初期設定

s3cmd --configure

access_key
secret_key

use_https
を設定して、保存。

追加設定

さくらのオブジェクトストレージ用に設定します。

vi ~/.s3cfg

下記の設定に書き換えてください。
host_base = b.storage.sakura.ad.jp
host_bucket = %(bucket)s.b.storage.sakura.ad.jp

これで、s3cmd sync などのコマンドが安定して使えるようになりました。

サーバー事業部
http://server.rainbow7.com/

データの自動バックアップの方法 |Windows

サポート担当の「ふじもと」です。

以前の記事に書きましたが、梅雨の時季になるとトラブルが急増します。
人間にとって不快な 湿気と温度は 機械にとっても
不具合の元となるからです。

全く起動しないような状態になると、当然ですが
皆さんがおっしゃるのが「中に入っている
大切なデータを何とか取り出してくれないか!」
ということです。

そして、同時におっしゃるのは「バックアップ
しとかないかんねぇ~て思いよったっちゃんねぇ~」

そう、バックアップの重要性は皆さんよくご存じのようです。
でも、ついつい「明日しよう」「今度やろう」ってなってしまいますよね。

しかし、トラブルはいつ起こるか分かりません。
徐々に調子が悪くなることもありますが、
突然起動しなくなるなんてことも多いんです。

万が一のことを考えて定期的に自動バックアップの
設定をお薦めしています。

大事なデータの場所とバックアップのタイミング(時間)を
スケジュールしておけば外付けハードディスクなどに
自動的にデータをコピーしてくれます。

ご利用環境などにより使用するハードディスクが違いますが
安価なものですと1万円弱のものからございます。

【パソコン内のデータがもしも消えたら・・・】
データに1万円以上の価値があると思われるのなら
是非 自動バックアップの設定をご相談ください。
(商品代とは別に作業料金を頂戴しますのでご了承ください)

パソコン修理 福岡
有限会社 デジタルオフィスサービス
PCサポート事業部
TEL 050-5835-0992