PCドクター

OS (Windows) にも Wi-Fi の脆弱性発覚

前回 Wi-Fi ルーターの脆弱性に関する記事を投稿しておりましたが、先日マイクロソフト社は Windows にも Wi-Fi に関する脆弱性が見つかったことを発表しました。

この Wi-Fi の脆弱性をハッカーが悪用すると、リンクを送ったりメールを開かせるような攻撃行動をしなくても、同じネットワーク内から細工されたパケットを送信するだけで任意のコードを実行できてしまいますので、パソコンを乗っ取られてデータを閲覧されたりウイルスに感染したりのリスクが高まります。

この脆弱性は、現在サポートされている Windows 10 、Windows 11 のいずれのパソコンにも存在します。
Microsoft社は、すべてのWindowsユーザーに対して Windows Update を実行し最新の状態に更新するよう勧告しています。

ホテルや空港、駅など不特定多数の人が利用するパブリック Wi-Fi を利用される方は特にご注意ください。