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ウイルスバスターをお得に利用できる裏ワザ

Windowsパソコンに Microsoft の Windows Defender が標準搭載され、さらに優秀になったおかげで有料のウイルス対策ソフトを購入して使う人が減ったとはいえ、迷惑メールやフィッシング詐欺対策などの機能を持つ統合型セキュリティソフトの中ではいまだに人気の高いトレンドマイクロ社の「ウイルスバスター」。

導入するには家電量販店などの取り扱い店舗でパッケージ版を購入する方法と、ダウンロード購入してインストールする方法がありますが、いずれの場合もちょっと得をする技をお教えします。

まず、ウイルスバスターには有効期限の違いで1年版、2年版、3年版の3種類があります。 2024年2月25日現在のウイルスバスター公式サイトの情報ではダウンロードの1年版 6,050円(税込)、2年版 10,780円(税込)、3年版 14,300円(税込) となっています。 当然、期間が長くなるほどお得になるので長く使い続けたい人は毎年更新するよりも3年版を購入した方が安上がりです。

次に、ウイルスバスターをインストールするタイミングですが、ウイルスバスターの有効期限は必ず月末になります。 なので、例えば3年版を3月にインストールしたとすると3月1日にインストールしても、3月31日にインストールしたとしても有効期限は3年後の3月31日となります。 ということで、ウイルスバスターを使うなら月初にインストールするのがオススメです。

さらに、ウイルスバスターをインストールする前に無料体験版をダウンロード・インストールするとお得ですよ。無料体験版は30日間無料でお試しできるものですが、体験版を入れた直後に製品版へ切り替えても無料期間は引き継がれますので3月にインストールすると有効期限は4月末ということになります。 また、これはパッケージ版では適用されませんが、公式サイトでは「2か月延長」とか「3か月延長」のキャンペーンを行っている場合がありますので要チェックです。 (2024年2月23日時点でもダウンロード3年版の購入で3か月延長のキャンペーンを実施中)

https://www.trendmicro.com/ja_jp/forHome/products/vb.html