PCドクター

【緊急】サポート詐欺にご用心!

この数日、インターネット上のホームページを閲覧中に突然「Microsoft Windows ファイアウォールの警告!」というメッセージが表示される、いわゆるサポート詐欺が急増しています。

「このPCへのアクセスはセキュリティ上の理由からブロックされています。 Windowsサポートに電話してください。 (0101) 50461-30480 」ということで電話をかけるよう促されます。さらに音声でのメッセージも流れているため慌てる人もいらっしゃいますが、ウイルス感染もブロックもありませんので落ち着いてください。もちろん、記載の番号に電話をかけたりしないでください。単なる広告の一種です。

通常はそのまま無視してパソコンを再起動すれば表示されなくなると思いますが、しつこく再表示してくる場合や気持ち悪いからチェックして欲しいと思われる場合は弊社対応エリア内のみ訪問サポート致します。

ChatGPT を詐称する拡張機能にご用心!

先日、「AI で検索が変わる!」というタイトルで ChatGPT をご紹介したばかりですが、その ChatGPT を詐称したマルウェアが早速登場してしまいました。

報道によると、3月3日ごろからOpenAIのChatGPTが利用できると装ったChrome拡張で「Quick access to ChatGPT」がChromeウェブストアに登場しました。

この「Quick access to ChatGPT」というマルウェアは、まずFacebookの広告として表示され、うっかりインストールしてしまったユーザーはCookieとFacebookの個人情報を収集されFacebookアカウントを乗っ取られるといった被害を受けたそうです。

現在、該当の拡張機能は削除されていますが、3月9日にChromeウェブストアから削除されるまでに1日あたり2000件程度インストールされたとのことです。

今後もこのようにユーザーを騙す目的で作成されて機能拡張になりすますマルウェアが出てくることがあり得ますのでネット上の情報を参照するなどして安全であることを確認したうえで利用するように心がけてください。

取引先や知人から変なメールが届いたら・・・

取引先や知人などから怪しい(本人からとは思えない)メールが届いたとのご相談が続きました。
知り合いの方のメールアドレスから届いたメールでも第三者が送り付けたメールであることは充分に考えられます。
送信者のメールアドレスは偽装することが出来るからです。

しばらく息を潜めていた「Emotet」というマルウェアが今月から急にまた流行し始めました。
取引先や知人のパソコンがこのEmotetウイルスに感染した場合、過去のやり取りから連絡先情報を搾取されて偽装メールが届く恐れがあります。(必ずしも送信アドレスご本人のPCが感染しているとは言えないようです)
メール本文中のリンク部分(URL)をクリックしたり、添付ファイルを開かないように注意してください。ご自身のPCが感染します。
ちょっとでもアレ?と思うようなメールは疑って、送信者に電話などで確認しましょう。(怪しいメールの返信から確認しないでください)

詳細は下記のページをご参照ください。
https://www.jpcert.or.jp/at/2022/at220006.html

対応エリア内でお困りの際は是非ご相談ください。

McAfee を騙るアドウェア

実生活では新型コロナウイルスの脅威に脅かされていますが、パソコンもウイルスやスパイウェアなどの感染が流行することもあります。

ここ最近も「変なメッセージが表示されて消えない」ということでご相談が続きました。
近頃はアドウェアという広告を勝手に表示するものが多いのですが、中でも有名なウイルス対策ソフトである McAfee(マカフィー)を模した画面を表示してウイルス感染を匂わせるようなものが多いです。

「このコンピューターからウイルスが〇個見つかりました。今すぐ購入して駆除してください。」というようなニュアンスのメッセージが表示されても慌てて購入手続きをしないでください。 感染自体が嘘なので、まったく役に立たないアプリを買わされるか、逆にウイルスを仕込まれる、もしくはクレジットカードの情報等を盗まれて悪用されることなどが考えられます。

下記のページを参考に対処してください。
https://service.mcafee.com/?locale=ja-JP&articleId=TS103085&page=shell&shell=article-view

弊社の対応エリア内でお困りの際は是非ご相談ください。

マイクロソフトの警告を装った詐欺が急増中!

パソコンを使っていると突然「システムが損傷しています」とか「ウイルスに感染しています」というメッセージが表示されて警告音が鳴り続け、マイクロソフトのサポートへ電話するように促されて「遠隔操作で修復しますので今すぐコンビニでGooglePlay カードを購入してください」などと言ってくる詐欺が以前からありましたが、最近になってこの手の詐欺がまた増えてきているようです。

このような症状が現れたとしてもシステム損傷もウイルス感染もありませんので決して記載されている番号に電話しないでください。 一度かけてしまうと話の途中で切ったりしても何度もしつこくかけてくるようです。

無視すればよいのですが、弊社サポートエリア内の方で「表示や音が消えない」「言われるまま遠隔アプリをインストールしてしまった」「何だか不安だからチェックしてほしい」という場合はご依頼ください。

Adobe Flash Player がまもなくサポート終了

米国 アドビ社が今年12月31日をもって Flash Player のサポートを終了します。

それに伴い、マイクロソフトは今月26日に Adobe Flash Player を削除する更新プログラム(KB4577586)を公開しました。 今回公開された更新プログラムを適用することによって、ブラウザの Adobe Flash Player を手動で削除することが出来ます。

サポートが終了すると不具合が発生しやすくなったり、セキュリティが低下しますので年末までには削除などの対応が必要となります。 お困りの際はご相談ください。

有限会社 デジタルオフィスサービス PCサポート事業部  電話番号:050-5835-0992

いよいよ、夏本番!

梅雨が明けて暑い暑い夏がやってきました。
蒸し暑いのが苦手なのは人間に限ったことではなく、パソコンも同じです。
暑い季節になるとパソコンのトラブルも増えてきます。

パソコン内部に熱がこもると動作が遅くなったり、頻繁にフリーズしたり、場合によっては故障したりします。

お客様側で出来る対策としては、「エアコンの効いた涼しい部屋で使う」とか「排熱用の通風孔を物や埃で塞がない」などが考えられますが、外部は掃除出来たとしてもPC内部は精密部品で構成されていますので破損や静電気による故障などに注意が必要です。

ご心配でしたら、対応エリア内のお客様は出張サポートをご依頼ください。 PCの内部清掃や動作チェックなどをさせて頂きます。 異常がなければ清掃・チェックは1時間以内(作業料金:3800円 [税込] )で完了致します。

ワードやエクセルにもサポート期限があります

来年1月に Windows7 の正式サポートが終了する旨は何度もお知らせしてきましたが、実は Microsoft Office 2010 もおおよそ1年半後の 2020年10月13日に延長サポートが終了します。(Office 2007 は2017年10月10日に終了済み) サポートが終了すると Word や Excel などにプログラム上の不具合やセキュリティ上の脆弱性が見つかっても修正されないため徐々に危険が増します。 Windows7 機から Windows10 搭載パソコンにお買い替えの際は Office も同時にお買い替え(プレインストールされたPCがお得です)ください。

システム警告が表示される

最近、お客様からのお問い合わせやご依頼が増えている案件の一つに「Windowsセキュリティシステムが破損しています」のメッセージが表示されて「ピー」という警告音が鳴り続けているというものがあります。

これは詐欺的手法の広告なので嘘です。
全く破損もしていませんし、カウントが0秒になっても大切なファイルが削除されることもありません。

カウントダウンすることによって不安を煽り慌てさせ、[更新] を押すと不要なアプリを購入するように促されることになってしまいます。

単なる広告ですので無視して閉じてしまえばいいのですが、[×] をおしても閉じれないとか、閉じてもまたすぐに出てきてしまうということが多いようです。

弊社対応エリア内でお困りの方は出張サポートをご依頼ください。

こんなメールにご注意を!

トレンドマイクロ社の調べでは9月中に送信された詐欺メールの件名は「緊急対応!」「AVアラート」「あなたの心の安らぎの問題。」「すぐにお読みください!」の4つが特に多いそうです。 以下、「セキュリティ警告」「読んだ後に電子メールを削除!」「アカウントの問題」「あなたの秘密の生活」「あなたのアカウントは亀裂です」「私はあなたのアカウントをハックしている」「緊急のメッセージ」と続きます。 これは明らかに怪しいだろ!と思う件名もありますが、メール本文の内容としては「あなたがアダルトサイトへのアクセス時に録画されたビデオを周囲に流布されたくなければ金銭を支払え」というもので9月中旬から継続して拡散しているようで12日間で250万円を詐取したのではないかということです。

このようなメールは不特定多数のアドレスに送信されているものであり、もちろん録画されていることもありませんので騙されないようにご注意ください。

詳しくはトレンドマイクロのサイトをご覧ください。
https://blog.trendmicro.co.jp/archives/19682

ご心配なことやセキュリティの状態を確認して欲しいというご希望がございましたらお気軽にご相談ください。