PCドクター

お盆期間中の営業について 2023

パソコンサポート事業部は休み無しで対応致します。
但し、対応スタッフ人数の関係で訪問までに時間を要する場合がございます。
* ご連絡は、PCサポート専用ダイヤル(TEL: 050-5835-0992)、
    もしくは担当者の携帯電話へ直接お電話をお願いいたします。 (担当者携帯が1番スムーズです)

ウインドウズ標準のメール・カレンダーが「Outlook for Windows」へ

「使いづらい」とのことで、弊社のお客様PCでも使われていることが殆どなかった Windows 10 / 11 標準のメールアプリ。 ついにその姿を消すことが決定したようです。 それにしても Windows って標準メーラーをころころと変えますよねぇ。 そして、カレンダーも「Outlook for Windows」に統合されるようです。 来月より徐々にメールやカレンダーを起動すると Outlook にリダイレクトされるようになります。 右上の [新しい Outlook を試してみる] のトグルをオフにすれば今まで通りの環境で使い続けることが可能となりますが、現行のメールアプリ・カレンダーアプリは来年中にサポートが終了する予定なので注意が必要です。

福岡市近郊の方でメール設定などでお困りの際はご相談ください。

Windows 10「21H2」サービス終了

Windows XP や Windows 7 の時代には Service Pack 2 とか Service Pack 3 などの大きな更新があった際に付くバージョンがありましたが、Windows 10 にも 1909 や 20H2 などの年1回(以前は年2回)の大型更新によるバージョンがあります。(もちろん、Windows 11 にもあります。)

そのうちの 21H2(2021年11月リリース)が今月13日にサービス終了となりました。
今後、このバージョンが動作しているパソコンではセキュリティの問題や不具合に対応したアップデートは受け取れなくなるためトラブルが増えることになります。

ご自身の Windows パソコンでどのバージョンを使用しているのか確認する方法は何通りかありますが、簡単な方法としては Windows キーを押しながら R キーを押して「ファイル名を指定して実行」を開き、winver と入力して OK ボタンをクリックすると「Windows のバージョン情報」画面が現れます。

そこに「21H2」との表記がある場合は設定画面から Windows Update を実行して最新の「22H2」に更新してください。 なお、この「22H2」が Windows 10 の最終バージョンとなりますので 2025年10月14日のサポート期限まで大きい更新はありません。(不具合対策やセキュリティーに関する更新は随時提供されます。)

梅雨・盛夏を前に

朝晩は少しひんやりすることもありますが、天気の良い日の日中は汗ばむこともあるくらいの暖かさになってきました。 これから鬱陶しい梅雨、そのあとには夏本番を迎えます。

パソコンの中には高熱を発する部品がたくさんあり、ただでさえ熱くあるのに外気温が高いととんでもない高温になり、排熱がうまくいかないと保護回路が働いて電源が落ちたり、時には部品が壊れたりします。 もしもハードディスクが壊れてしまったら起動しないだけではなく大切なデータをすべて失うかもしれません。

長年ご使用のパソコンだと排気口に埃が詰まっていて排熱できない状態になっていたりします。 ご心配であれば内部清掃と動作チェックを行いますので対応エリア内にお住まいの方はお気軽にご依頼ください。

Mac で Windows が動かせます

新入学生や新入社員で新しいパソコンを使い始めた、あるいはこれから使い始める人も多いと思いますが、会社や学校で使用するパソコンは対応するアプリなどの関係でやはりウインドウズじゃないといけないとお考えの方も多いと思います。

以前の M1 チップ搭載のマックでは「Boot Camp」上でウインドウズを使用するという方法が用意されていましたが、ARM系の M2 チップになったことでそれが出来なくなりました。

最新のマックでウインドウズを動かすのに「Pallarels Desktop」という仮想環境を利用する方法があるのですが、先日マイクロソフト社はこの「Parallels Desktop for Mac」を正式に認可しました。

Mac Book Air や Mac Book Pro を持ち歩けばお洒落なだけではなく、Mac としても Windows としても使えます。 そうするためには「Parallels Desktop for Mac」と「Microsoft Windows 11」のインストールや設定が必要なのです。(両アプリのライセンスをご購入頂く必要があります)

弊社対応エリア内でインストール作業をご希望の方はご連絡ください。

ChatGPT を詐称する拡張機能にご用心!

先日、「AI で検索が変わる!」というタイトルで ChatGPT をご紹介したばかりですが、その ChatGPT を詐称したマルウェアが早速登場してしまいました。

報道によると、3月3日ごろからOpenAIのChatGPTが利用できると装ったChrome拡張で「Quick access to ChatGPT」がChromeウェブストアに登場しました。

この「Quick access to ChatGPT」というマルウェアは、まずFacebookの広告として表示され、うっかりインストールしてしまったユーザーはCookieとFacebookの個人情報を収集されFacebookアカウントを乗っ取られるといった被害を受けたそうです。

現在、該当の拡張機能は削除されていますが、3月9日にChromeウェブストアから削除されるまでに1日あたり2000件程度インストールされたとのことです。

今後もこのようにユーザーを騙す目的で作成されて機能拡張になりすますマルウェアが出てくることがあり得ますのでネット上の情報を参照するなどして安全であることを確認したうえで利用するように心がけてください。

AI で検索が変わる!

昨年11月に公開され話題となっているチャットボット「ChatGPT」ですが、その開発元である Open AI 社に出資しているマイクロソフト社は、同社が運営する検索エンジン「Bing」にその機能を導入しました。

これにより、これまでのようにキーワードを入力して表示された結果から自分に合ったものを探していくという検索方法から、LINE でのやりとりのように会話をしているような感じで検索するスタイルに変わります。

さらにすごいのは、検索だけではなく例えば「友人の結婚式でのスピーチを考えて」などと文書を作ったり要約したりプログラミングに利用できたりするところです。

パソコンでは Microsoft Edge で利用可能です。(最新版である必要があります)
スマホでは下記のサイトよりモバイル版のアプリをインストールしてください。

現在は、いずれの場合も利用まで順番待ちの状態です。(Microsoftアカウントでのログインが必要)

【 iOS 版 】
https://apps.apple.com/us/app/microsoft-bing-search/id345323231

【 Android 版 】
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.microsoft.bing

 

「Microsoft Teams無料版」廃止

ウェブ会議などで広く利用されているマイクロソフト社の「Microsoft Teams 無料版(クラシック)」が4月12日をもって提供停止されることが発表されました。

今後は下記のプランから自分に合ったものを選択して利用することになりますが、無料版を選ぶとこれまでのデータは削除されるので注意が必要です。
使用中のチーム・ミーティング・チャット・ファイルなどに引き続きアクセスするためには Teams の有料版を利用する必要があり、マイクロソフト社は有料版へのアップグレードを推奨しています。

【 Microsoft Teams Essentials 】
・無制限のグループ会議(最長30時間、1つの会議の参加者最大300人)。
・1ユーザーにつき10GBのクラウドストレージ。
・料金はユーザー1人あたり月額 430円。

【 Microsoft 365 Business Basic 】
・「Microsoft Teams Essentials」に含まれるすべての機能。
・会議のレコーディングと文字起こしを追加。
・Web版とモバイル版のMicrosoft 365アプリが利用可。
・1ユーザーにつき1TBのクラウドストレージ。
・料金はユーザー1人あたり月額 650円。

【 Microsoft 365 Business Standard 】
・「Microsoft 365 Business Basic」に含まれるすべての機能。
・デスクトップ版のOfficeアプリ(プレミアム機能付き)。
・ウェビナー開催、出席者登録とレポートツール、顧客アポイントメント管理。
・料金はユーザー1人あたり月額 1,360円。

【 Microsoft Teams(無料)】(新たにサインアップが必要)
・無制限のグループ会議(最長6時間、1つの会議の参加者最大100人)。
・ユーザー1人につき5GBのクラウドストレージも含まれている。
(ユーザーデータは移行されないため手動での保存が必要)
・料金は無料。

弊社対応エリア内で、プラン変更や移行作業などお困りの場合はお気軽にお問い合わせください。

 

Edge で印刷できない

一昨日あたりから Microsoft Edge で印刷が出来ないという不具合が頻発しているようです。(Microsoft Edge 109 以降)

PDF は Edge で開くように設定されているパソコンが多いため、PDF ファイルを開いて印刷しようとしたらフリーズした!という状態になっているようです。

原因や対策はさまざまなのでお困りの際はご相談ください。
殆どの場合、作業時間は1時間以内(作業料金 3,880円)です。