PCドクター

ダイナブックから発火の恐れ

東芝がパソコン事業から撤退(シャープに売却)して4年になりますが、先月あたりから東芝製のノートパソコン「Dynabook」の電源を入れてウインドウズを起動するとACアダプター回収プログラムのメッセージが表示されるようになっています。
これは、2018年に発表されたACアダプター回収プログラムの交換対象範囲を拡大したもので、前回は対象外だったものが新たに交換対象に含まれているため改めて確認が必要です。
そのまま使い続けると発煙・発火の恐れがあるということなので東芝製ダイナブックのユーザーは至急ご確認ください。

詳細情報および該当のチェックは、下記のページから。
https://acadaptercheck.dynabook.com/AdapterUpdate/InformationJapan?region=TJPN&country=JP&lang=ja#:~:text=%E3%81%93%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%81%B3%E3%80%81%E6%9D%B1%E8%8A%9D%E8%A3%BD%E3%83%91%E3%82%BD%E3%82%B3%E3%83%B3,%E3%81%8C%E5%88%A4%E6%98%8E%E3%81%84%E3%81%9F%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%82

ウインドウズアップデートエラー KB5034441

今年1月頃より Windows 10 の Windows Update において KB5034441 が 0x80070643 エラーを繰り返すという状況が続いています。

取りあえず、[ 設定 ] から [ 更新を7日間一時停止 ] を繰り返すことで一時的に回避することが出来ますが、あくまでも一時しのぎにすぎません。

ネット上の情報では「ハードディスク内の回復パーティションサイズを変更したら改善した」などの事例が紹介されていますが、自分で行うには敷居が高くリスクも伴うため簡単ではありませんし、それでも改善しない場合もあるようです。

弊社の対応エリア内でお困りになっていらっしゃる方がおられましたらお気軽にご依頼ください。

ウイルスバスターをお得に利用できる裏ワザ

Windowsパソコンに Microsoft の Windows Defender が標準搭載され、さらに優秀になったおかげで有料のウイルス対策ソフトを購入して使う人が減ったとはいえ、迷惑メールやフィッシング詐欺対策などの機能を持つ統合型セキュリティソフトの中ではいまだに人気の高いトレンドマイクロ社の「ウイルスバスター」。

導入するには家電量販店などの取り扱い店舗でパッケージ版を購入する方法と、ダウンロード購入してインストールする方法がありますが、いずれの場合もちょっと得をする技をお教えします。

まず、ウイルスバスターには有効期限の違いで1年版、2年版、3年版の3種類があります。 2024年2月25日現在のウイルスバスター公式サイトの情報ではダウンロードの1年版 6,050円(税込)、2年版 10,780円(税込)、3年版 14,300円(税込) となっています。 当然、期間が長くなるほどお得になるので長く使い続けたい人は毎年更新するよりも3年版を購入した方が安上がりです。

次に、ウイルスバスターをインストールするタイミングですが、ウイルスバスターの有効期限は必ず月末になります。 なので、例えば3年版を3月にインストールしたとすると3月1日にインストールしても、3月31日にインストールしたとしても有効期限は3年後の3月31日となります。 ということで、ウイルスバスターを使うなら月初にインストールするのがオススメです。

さらに、ウイルスバスターをインストールする前に無料体験版をダウンロード・インストールするとお得ですよ。無料体験版は30日間無料でお試しできるものですが、体験版を入れた直後に製品版へ切り替えても無料期間は引き継がれますので3月にインストールすると有効期限は4月末ということになります。 また、これはパッケージ版では適用されませんが、公式サイトでは「2か月延長」とか「3か月延長」のキャンペーンを行っている場合がありますので要チェックです。 (2024年2月23日時点でもダウンロード3年版の購入で3か月延長のキャンペーンを実施中)

https://www.trendmicro.com/ja_jp/forHome/products/vb.html

訪問看護のオンライン請求・資格確認について

今年6月より訪問看護における医療保険の請求や資格確認はすべてオンライン化されます。 医療保険のレセプト電子データや利用者の資格情報をセキュリティ保護された回線を利用して送付・取得するものです。 訪問看護ステーションには既に厚生労働省より案内が届いていると思いますが、オンライン化に伴う対応が必要となります。

基本的にはNTT西日本さんなどの導入支援事業者で設定等の準備をされると思いますが、利用する端末の用意、利用申請、電子証明書のダウンロードなどは訪問看護ステーション側で行う必要があります。 弊社対応エリア内のステーション様で導入支援事業者さん側で対応不可能な作業についてお困りの際はお気軽にご相談ください。

 

年末年始の営業案内

【 PCサポート事業部よりお正月休みのお知らせ 】
大晦日は午前中のみの営業となります。
正月1~3日は休業させて頂きます。
4日より通常営業致します。

弊社のお客様で緊急対応をご希望の場合は
担当者の携帯電話へご連絡ください。

プリンター(複合機)のWi-Fi 接続

年賀状作成シーズンということもあり、最近はプリンター(主にスキャンやコピー機能も備える複合機)のお買い替えが多いのですが、家庭用プリンターでもこれまでのUSBケーブル接続からWi-Fi(無線)での接続が当たり前の時代になっています。

当然、Wi-Fi接続になるとケーブルが不要なため見栄えが良いとかパソコンと離れたところに設置できるという特長がありますが、それ以外にもケーブルを抜き差しせずに複数のパソコンから印刷できる、スマホで撮った写真をパソコンを経由せずに直接印刷できる、プリンター内のプログラム(ファームウェア)を最新の状態に更新できるなど様々なメリットがあります。

しかし、目に見えない電波を使って繋がることからケーブル接続よりも難しい部分があり「自分でやってみたんだけど繋がらない」というご依頼が増えております。
弊社の対応エリア内でお困りの方がいらっしゃいましたら是非ご依頼ください。
Wi-Fiの接続環境によりますが、通常は1時間(作業料金 3,880円)程度です。
Wi-Fiルーターの新規設置・接続・設定もお任せください。

【緊急】サポート詐欺にご用心!

この数日、インターネット上のホームページを閲覧中に突然「Microsoft Windows ファイアウォールの警告!」というメッセージが表示される、いわゆるサポート詐欺が急増しています。

「このPCへのアクセスはセキュリティ上の理由からブロックされています。 Windowsサポートに電話してください。 (0101) 50461-30480 」ということで電話をかけるよう促されます。さらに音声でのメッセージも流れているため慌てる人もいらっしゃいますが、ウイルス感染もブロックもありませんので落ち着いてください。もちろん、記載の番号に電話をかけたりしないでください。単なる広告の一種です。

通常はそのまま無視してパソコンを再起動すれば表示されなくなると思いますが、しつこく再表示してくる場合や気持ち悪いからチェックして欲しいと思われる場合は弊社対応エリア内のみ訪問サポート致します。

Windows 10 サポート終了まで2年

以前より何度か話題にしておりますが、Windows 10 のマイクロソフト社による正式サポートの最終期限である 2025年10月14日まで2年を切りました。

サポートが終了すると不具合やセキュリティーに対するアップデートが提供されなくなるため様々な問題が発生する危険性が高まります。

今後2年間のあいだに Windows 11 に移行しなければいけませんので、①使用中のパソコンを Windows 11 にアップグレードする。②Windows 11 搭載の新しいパソコンに買い替える。のいずれにするか検討が必要です。

弊社対応エリア内でお困りの際はご相談ください。①②いずれの作業も対応可能です。

POSレジの設定

先日、いつもお世話になっているお客様よりPOSレジの設定をして欲しいとのご依頼を頂きました。

もちろん、弊社は日常的にPOSレジを取り扱っている業者ではありませんし、一言でPOSレジと言ってもメーカーや機種により機能や設定方法はまちまちですので拝見するまで私も全く分かりませんが、取説とにらめっこしながら何とか設定することが出来ました。
以前、iPodを利用するAirレジの設定を行ったこともありますが、レジ以外にもテレビやエアコンなどの家電製品、ゲーム機、防犯カメラなどインターネット接続やパソコン・スマートフォンなどとの接続設定が必要になるデバイスが数多くあります。
接続や設定などでお困りの際はご相談ください。出来うる限りの対応をさせて頂きます。

メールソフトは何をお使いでしょうか?

個人利用はもとよりビジネスにおいてもチャットツールが使用されることが多くなり、メールの使用頻度が下がってはいるものの、やはり全く使わないというわけにもいかず、弊社でもメールのトラブルでSOSを頂くことも多いのですが、未だに「Windows Live メール」などの古いメーラー(メールソフト)を利用されているお客様がたくさんいらっしゃいます。 使い慣れたものを使い続けたいというお気持ちは理解できますが、日進月歩のパソコンの世界で10年以上も前の技術(「Windows Live メール」は2012年に開発終了)で作られたアプリでは不具合も増えてきますし、セキュリティー上も危険です。 そして、年月が経つほどデータ移行の手段が減って難しくなってきていますが、今ならまだ間に合います。 「Windows Live メール」から「Outlook」(Outlook でも 2007 や 2010 などは同様に使用するべきではありません)や「Thunderbird」(無料のメールソフトです)に移行が可能です。 不具合が発生する前に新しいメールソフトに移行しちゃいましょう! 弊社対応エリアの方であれば設定やデータ移行作業はお気軽にご相談・ご依頼ください。