PCドクター

富士通のPCで起動不能な不具合発生中

2015年~2018年に販売された富士通製のデスクトップパソコンで Windows 10 が稼働している商品の一部が Windows Update が適用されたタイミングで起動出来なくなるという不具合が発生しているようです。
今回の不具合では、HDD や SSD はもちろん、USBフラッシュメモリーや DVD などからも起動できず今のところ復旧できる術はないようなので、該当機種を使用中の方は Windows Update を一時的に止める、大切なデータのバックアップを行うなどの対策をオススメします。

詳細は、下記のページをご確認ください。
https://www.fmworld.net/biz/fmv/support/information/20250613/

起動できずともデータの取り出しは可能な場合もありますので
お困りの際はお近くのPCサポート業者さんへご相談ください。
福岡市近郊の方は是非弊社へご連絡を。

 

証券会社のセキュリティ設定

証券会社の口座が乗っ取られ直近3か月で1,000億円以上もの不正取引が発生するなど大変な状況になっていますが、それを踏まえて各証券会社はセキュリティ対策を強化し、これまで推奨設定としていた生体認証やスマホ認証などを組み合わせた多要素認証を必須の設定と変更しています。

証券会社によって対応は違いますが、セキュリティの設定を変更しないと株取引きが出来なくなる場合も多く、弊社のお客様でも「設定方法が分からない」とお困りになってご相談頂くケースが増えています。

弊社の対応エリア内でお困りの際はご相談ください。
作業料金は、3,880円/時間です。

年末年始の営業案内

【 PCサポート事業部よりお正月休みのお知らせ 】
大晦日は午前中のみの営業となります。
正月1~3日は休業させて頂きます。
4日より通常営業致します。

弊社のお客様で緊急対応をご希望の場合は
担当者の携帯電話へご連絡ください。

Windows Update で SSH 接続できなくなる不具合

Microsoft が先月リリースした Windows 11 22H2 と 23H2 向け更新プログラム「KB5044285」「KB5044380」を適用した一部PCにおいてSSH接続できなくなるという問題が発生していますが、私が使用している Windows 10 22H2 でもSSH接続できなくなっていました。

Windows 11 での不具合の原因が Windows Update にあるとのことなので、おそらく Windows 10 でも同じような状態だろうと思い、最近の品質更新プログラムから「 KB5044273 」をアンインストールしたら改善しました。

SSH接続が出来なくなってお困りの方は、Windows 11 の場合は「 KB5044285 」「 KB5044380 」を、Windows 10 の場合は「 KB5044273 」を削除してみてください。

『2024年12月13日 追記』
Windows 10 機でまた繋がらなくなってしまいました。
「KB5044273」を探しても見当たらなかったので最新の「KB5045936」を
アンインストールしてみたら接続できるようになりました。


【削除手順】(Windows 10)
① スタートから「設定」を開く
②「更新とセキュリティ」を開く(Windows 11 は ③ へ)
③「Windows Update」にある「更新の履歴を表示する」を開く
④「更新プログラムをアンインストールする」を開く
⑤ 該当する更新プログラムを右クリックして「アンインストール」を押す
⑥「変更を加えることを許可しますか」の確認は「はい」
⑦ 削除が完了するまでしばらく待って再起動を促されたらPCを再起動する

【削除手順】(Windows 11)
① スタートから「設定」を開く
②「Windows Update」を開く
③「更新の履歴」を開く
④ 一番下にある関連設定の「更新プログラムをアンインストールする」を開く
⑤ 該当する更新プログラムの右側にある「アンインストール」を押す
⑥「この更新プログラムとその関連情報はアンインストールされます」の確認は「アンインストール」
⑦ 削除が完了するまでしばらく待って再起動を促されたらPCを再起動する

 

Windows 10 サポート終了まであと1年

2025年10月14日の Windows 10 サポート終了まで残り1年となりました。
https://www.microsoft.com/ja-jp/windows/end-of-support?r=1

その間に「使用中の Windows 10 を Windows 11 にバージョンアップする」もしくは「Windows 11 搭載の新しいパソコンに買い替える」のいずれかを行う必要があります。

バージョンアップの場合はご利用中のパソコンが Windows 11 を動かすための動作条件を満たしていることが前提ですので古いPC(機種によりますが、目安は2018年以前)ではバージョンアップできない場合があります。

お買い替えの場合は、現在使用中のPCと同等以上の性能を持った機種にされることをオススメ致します。 また、これまでの Windows XP や Windows 7 の時もそうでしたが、世界中で買い替えが始まりますので期限ギリギリだとご希望の機種が品切れだったり、機種を問わず商品の入手自体が困難になることもあり得ますので早めにお買い換えください。

弊社では商品の販売を行っておりませんので、量販店さんやネットショップなどどちらのお店で購入されたパソコンであっても対応しております。 対応エリア内でお買い替えに伴う 設置・接続・設定・データ移行などお困りの際は出張サポートをご依頼ください。
バージョンアップに関してもお困りの際はご相談下さい。

 

Windows11 22H2 サポート終了

本日(2024年10月8日)、Microsoft Windows11 22H2 のサポートが終了致します。
https://www.microsoft.com/ja-jp/atlife/article-windows10-portal-eos

来年の10月に Windows 10 のサポートが終了することはご存じの方も多いのですが、実は同じ Windows 10 や 11 といっても不具合の修正、セキュリティーの向上、機能の追加など頻繁に更新をしているんです。 その中でもメジャーアップデートと呼ばれる年1回の大型アップデートが適用された際には Windows11 23H2 のように仕様のバージョン情報に明記されます。

Windows 11 の現時点での最新バージョンは 24H2 です。(Windows 10 は 22H2 が最終バージョンです。)
現行の Windows 11 だから安心だと思って古いバージョンのまま使用しているとセキュリティーリスクが高まったり不具合が発生しやすくなったりするので注意が必要です。 また、アプリケーションや周辺機器のドライバーソフトなどもサポート対象から外れるので動作が不安定になったりします。

Windows 11 のパソコンでタスクバー内の検索ボックス、またはスタートを右クリックして「ファイル名を指定して実行」にwinver と入力して Enter キーにて実行してください。ウインドウズのバージョン情報が表示されます。
バージョンの欄が「22H2」となっていた場合は今すぐ最新バージョンへ更新してください。
(「23H2」となっている場合も早めの更新をおすすめいたします)

福岡市内もしくは近郊にお住まいの方でお困りの際は弊社出張サポートをご依頼ください。

Windows 11 の右クリックを従来のメニューに

Windows 10 のサポート終了まで残り1年ほどになったこともあり、Windows 11 搭載の新しいパソコンへ買い換えられる方が増えているのですが、Windows 11 PCを使ってみて今までとは違う操作に戸惑われる場合もあるようです。
特によく聞くのは「右クリックが今までと違うので使いづらい」という声ですね。いわゆるコンテキストメニューというやつです。
その声はマイクロソフト社にも届いているようで、Windows 11 の最新バージョンでは[ Shift ] ボタンを押しながら右クリックすると旧来のメニューが表示されるようになりました。しかし、右クリックを多用される方はこのいちいちシフトボタンを押すという行為さえも面倒に感じるので何とかならないものかとご相談頂くわけです。

結論から申し上げますと何とかなります(笑)。変更可能です。
レジストリの編集に慣れている方は、レジストリエディターを立ち上げてHKCU\Software¥Classes¥CLSID を開き「{86ca1aa0-34aa-4e8b-a509-50c905bae2a2}」キーを新規作成したのちにさらにその中に「InprocServer32」キーを作成し、値が空欄なのを確認してから再起動すれば完了です。

レジストリの編集に失敗するとパソコンが起動できない状態になることもあるので上記の説明で理解できない場合は下記の方法がより安全です。
(それでも自己責任でお願いします)

Windows アイコンを右クリックして「ターミナル(管理者)」を起動します。
下記のコマンドを手入力もしくはコピペ(貼り付けは右クリックでの貼り付けが出来ないので Ctrl + V で)してから Enter キーを押すだけです。
reg.exe add “HKCU\Software\Classes\CLSID\{86ca1aa0-34aa-4e8b-a509-50c905bae2a2}\InprocServer32” /f /ve
ターミナルを閉じてパソコンを再起動してください。
これで普通に右クリックすると慣れ親しんだコンテキストメニューが表示されます。

なお、元の Windows 11 仕様のメニューに戻したい場合は、同様にターミナル(管理者)から下記のコマンドを実行してください。
reg.exe delete “HKCU\Software\Classes\CLSID\{86ca1aa0-34aa-4e8b-a509-50c905bae2a2}” /f

【 お盆期間中の営業案内 】

パソコンサポート事業部は休み無しで対応致します。
但し、対応スタッフ人数の関係で訪問までに時間を要する場合がございます。

* ご連絡は、PCサポート専用ダイヤル(TEL: 050-5835-0992)、
もしくは担当者の携帯電話へ直接お電話をお願いいたします。 (担当者携帯が1番スムーズです)