PCドクター

ランサムウェア「WannaCry」が世界中で蔓延

大きなニュースになっているので皆さんご存知だと思いますが、数日前よりランサムウェアの新種「WannaCry」の被害が世界中で広がっています。

ランサムウェアとは身代金要求型ウイルスのことで、感染するとパソコン内のファイルが暗号化されて使用できなくなり、ロックを解除することと引き換えに金銭を要求するというウイルスです。

ランサムウェアに限ったことではなく、ウイルス・スパイウェアなどの脅威全般に言えることですが、感染を防ぐため下記のようなことが重要です。
・不審なサイトやメールは開かない
・Windows Update を行い更新する
・ウイルス対策ソフトを最新の状態にする
※ Windows XP、Vista はマイクロソフト社のサポートが終了していますが、今回は例外的に対応しています。しかし、Windows Update では適用されないため手動での更新が必要です。お困りの際は弊社へご相談ください。

詳しくは IPA(情報処理推進機構)のページをご覧ください。
https://www.ipa.go.jp/security/ciadr/vul/20170514-ransomware.html

とはいえ、ウイルスも日々進化しており、不審なメールの判別が難しくなっていたり感染経路の特定が困難になっていますので、万が一、感染した場合のことも考えなくてはいけません。

データを守る自動バックアップの設定などに関しても弊社にご相談ください。