「ウイルスバスター」の開発元であるトレンドマイクロ社は5月26日、「トレンドマイクロセキュリティブログ」内で家庭用のルータを狙った
新たな攻撃を確認したと発表しました。
ルータとは複数のデバイス(PCやスマホ、タブレットなど)でインターネットやメールができるようにするために必要な通信機器で、現在ではインターネットに接続できる環境があれば殆どの場合、このルータが家庭内にあると考えてください。
今回報告された記事によると、ルータのDNS設定が変更され英文で「PC上で 2つのウイルスが確認され、個人情報漏えいの危険性がある」と表示されユーザーを脅かすというものでした。
同記事では、家庭内ネットワークの安全を保つ方法として「ルータのログイン認証情報を変更することは、家庭のネットワークを保護する第一歩になります。」 としています。
ルータの設定をする際に必要な ユーザー名・パスワード の初期値はメーカーさんによって決まっています。
それが分かっているので私のようなサポート業者がお客様宅で作業をさせて頂く際には簡単に作業ができるという部分もありますが、反面悪意のある第三者も知っているということになり危険でもあります。
初期値のまま利用されている方はパスワードを変更してください。
「我が家のルータは大丈夫?」 「変更の方法が分からない!」
そういう場合はご相談ください。