PCドクター

Windows 10「21H2」サービス終了

Windows XP や Windows 7 の時代には Service Pack 2 とか Service Pack 3 などの大きな更新があった際に付くバージョンがありましたが、Windows 10 にも 1909 や 20H2 などの年1回(以前は年2回)の大型更新によるバージョンがあります。(もちろん、Windows 11 にもあります。)

そのうちの 21H2(2021年11月リリース)が今月13日にサービス終了となりました。
今後、このバージョンが動作しているパソコンではセキュリティの問題や不具合に対応したアップデートは受け取れなくなるためトラブルが増えることになります。

ご自身の Windows パソコンでどのバージョンを使用しているのか確認する方法は何通りかありますが、簡単な方法としては Windows キーを押しながら R キーを押して「ファイル名を指定して実行」を開き、winver と入力して OK ボタンをクリックすると「Windows のバージョン情報」画面が現れます。

そこに「21H2」との表記がある場合は設定画面から Windows Update を実行して最新の「22H2」に更新してください。 なお、この「22H2」が Windows 10 の最終バージョンとなりますので 2025年10月14日のサポート期限まで大きい更新はありません。(不具合対策やセキュリティーに関する更新は随時提供されます。)